ドレス試着はいつから?予約と当日の準備
目次
ウェディングドレスの試着は、挙式の半年前から始めるのが目安です。人気のサロンを狙うなら、8〜10ヶ月前に予約を入れておくと安心です。
この記事では、試着の時期と場所、当日の準備までを順にまとめました。誰と行くか、あとで比べられる写真の撮り方も取り上げます。
試着は半年前から。人気サロンなら8ヶ月前
試着を始めるのは、挙式の半年前が一般的な目安です。ただし人気のサロンは予約が埋まりやすく、そこを狙うなら8〜10ヶ月前から動き出します。
- 8〜10ヶ月前 人気サロンを狙うならこの時期に予約を入れる
- 半年前 試着を始める
- 2〜3回通う 1〜2店舗を回るのが中心
- 3ヶ月前 着るドレスを決める
まだ早いのでは、と感じるかもしれませんね。早めに動いて困ることはなく、候補を落ち着いて見比べる時間が生まれます。
決定までは2〜3回、3ヶ月前まで
ドレスを決めるまでの試着は、2〜3回という人が多数です。平均は3回程度で、回るショップは1〜2店舗が中心になります。
決める時期の目安は挙式の3ヶ月前です。ここから逆算すると、半年前のスタートで2〜3回の試着を無理なく収められます。
予約の埋まりを逆算する
人気のサロンでは休日で2ヶ月先、平日で1ヶ月半先まで予約が埋まっていることがあります。この待ち時間を挙式日から引いたところが、動き出す日です。
試着開始の平均は6.7ヶ月前で、早い人は8ヶ月前から動いています。気になるサロンを予約する日を、いまカレンダーに書き込んでおきましょう。
試着できる場所は3つある
試着できる場所は、式場との関係で3つに分かれます。式場が決まっているか、式場と提携したドレスショップで選ぶかが分かれ道です。
式場は決まっている?
試着だけなら、どの場合も無料のところがほとんどです。あなたがどの分岐にいるかを、先に確かめておくと安心です。
式場の提携ショップが基本
式場が決まっているなら、提携ショップで選ぶのが基本です。式場内の衣裳室で借りる形もあります。
提携ショップを選べば持ち込み料がかかりません。持ち込み料とは、提携外のドレスを式場に持ち込むときにかかる料金のことです。
試着のタイミングは担当のプランナーが案内してくれます。まずは担当者に、試着はいつからかを聞いてみましょう。
提携外は持ち込み料を先に確認
提携外のショップで選びたいときは、先に式場へ確認します。持ち込みができるか、持ち込み料はかかるか、いくらかの3点です。
会場によっては、提携店以外からの持ち込みを断っていることもあります。動き出す前に、式場の担当者へ確認しておきましょう。
式場が未定ならフェアで着られる
式場がまだ決まっていないなら、ブライダルフェアの試着会で着られます。ブライダルフェアとは、式場やホテルが開催する見学イベントのことです。
申し込む前に、試着ができるという記載があるかを確かめます。予約のときには、試着したい旨もあわせて伝えておきましょう。
着たいドレスが決まっていなくても行ける
着たいドレスが決まっていなくても、試着には行けます。先輩花嫁への調査でいちばん多かった落とし穴が、この状態でした。
決められないだけでなく、試着するドレスを選ぶ時間もかかります。結果として、1回で着られる点数が減ってしまいます。
- なりたい雰囲気の写真を用意する
- 「嫌い」なポイントも書き出しておく
- 気になるラインは一通り着ると決めておく
写真は「好き」だけでなく「嫌い」も一緒に伝えるのがコツです。避けたい方向がはっきりすると、スタッフが候補を絞りやすくなります。
ドレスを決めたあとに後悔がある人は約6割です。似合わないと決めつけて着なかったラインがある、という声が後悔の一例でした。
迷ったままで大丈夫ですよ。気になるラインは一通り着てみると決めて、当日を迎えましょう。
誰と行く?一人でも決められる
一人で行っても問題ありません。専門のスタッフがつくので、一人でも写真を撮ってもらえます。
一緒に行ける人はいる?
付き添いの人数と、子連れかどうかは予約のときにショップへ伝えます。試着室の準備が必要になるためです。
付き添いを頼むなら
好みを知っている母親か、経験談を聞ける既婚の友人が向いています。彼は候補が絞れてきた段階で誘うとスムーズです。
義理の家族に同行してもらうなら、最初ではなく2〜3回目にします。候補が絞れてからのほうが、意見はまとまりやすいでしょう。
強くすすめられて断りにくい場面もありますよね。そういうときは付き添いがいると助かるので、誰に頼むかを予約の前に決めておきましょう。
一人で行くなら
カメラを持っていけば、スタッフが撮影してくれます。写真を持ち帰り、最終判断のときに彼と一緒に行く形でもかまいません。
一人のほうがあなたの感覚に集中できます。まずは一人で見に行くと決めて、予定を押さえてしまいましょう。
1軒で決めるか、何軒か回るか
好みが定まっているなら、1軒で決めて問題ありません。実際に1店舗だけで決めた人が過半数です。
着たいイメージが決まっている、または提携サロンに気に入った1着がある?
回りすぎると、最初に見たドレスの印象が薄れます。戻ったときには予約済みだった、ということも起こります。
1軒で決めてよい人
好みがすでに定まっている人と、提携サロンに気に入った1着がある人です。この場合は、その場で候補を絞って進めます。
ある調査では1店舗で決めた人が50.8%、別の調査では62%でした。多数派の進め方なので、迷わず1軒で決めてしまいましょう。
2〜3軒回る人
好みが固まっていない人と、提携以外のショップも見たい人です。この場合は2〜3軒を目安に回ります。
上限は1日に3軒まで、通算で6軒までです。多く回るほどよいわけではないので、この範囲に収めると安心です。
回る軒数を先に決めてから、予約を入れていきましょう。
予約の取り方と当日の流れ
予約の方法は3つあります。電話、ショップのWebフォーム、式場の担当者経由です。
- 予約する イメージ写真と希望サイズを伝え、1回で何着試せるかを聞く
- 来店してカウンセリング なりたい雰囲気をスタッフと共有する
- 3〜4着を試着する 1着あたり着替えと撮影で20〜30分
- 写真を撮る ドレスごとに同じポーズと同じ構図で
- 気に入ったら仮予約して持ち帰る 来店はカウンセリング込みで2〜3時間
1回に試せるのは3〜4着が目安です。ショップによって2〜3着のところも、5〜6着まで着られるところもあります。
体力と判断力を使うので、詰め込みすぎないほうがうまくいきます。何着試せるかは、予約のときに聞いておくと計画が立てやすいですよ。
その場で契約する必要はありません。仮予約とは、本契約の前に一定期間そのドレスを押さえておく仕組みです。
仮予約の期限と、キャンセルや変更の条件を聞いておきます。いったん持ち帰って、落ち着いて考えてから決めましょう。
試着の日の服装・持ち物・髪型
服装は、脱ぎ着しやすい前開きで袖なしのトップスかワンピースにします。下着は肩ひもの跡が残らないものを選びます。
- 前開き・袖なしのトップスかワンピース
- ストラップレスインナーかカップ付きキャミソール
- ストッキング
- ヘアゴム
- カメラ(スマホ可)
- イメージ写真
- 会場のパンフレット
- 当日履く予定のヒール(近い高さの靴)
- 髪はアップか軽く巻く
- 血色がよく見えるリップとチーク
ブライダルインナーの候補が決まっていれば、当日持っていきます。ブライダルインナーとは、ドレス姿を美しく整えるための専用下着のことです。
式で履く予定のヒールがあると、裾丈とシルエットを確認できます。近い高さの靴でもかまいません。
髪はアップにするか軽く巻いておくと、首元やデコルテの見え方が分かります。普段のメイクだとドレスに負けやすいので、血色がよく見えるリップとチークも足しておきましょう。
ヘアセットをしてもらえるかはショップによって異なりますよね。予約のときにあわせて確認しておきましょう。
あとで比べられる写真の撮り方
写真は全身の正面と横と後ろに加えて、上半身とディテールのアップも撮ります。座った状態と歩く動画があると、さらに比べやすくなります。
| カット | 確認できること |
|---|---|
| 正面(全身) | 全体のシルエット |
| 横 | ラインの流れと厚み |
| 後ろ | 背中とトレーン(引き裾) |
| 上半身 | 襟元と袖まわりの見え方 |
| ディテール | レースや刺しゅうの質感 |
| 座った状態 | 裾の広がりとしわの出方 |
| 歩く動画 | 動いたときの揺れ方 |
ドレスごとに同じポーズと同じ構図で撮るのが、比べるときの前提です。構図がそろっていないと、印象の違いがドレスの差なのか撮り方の差なのか分からなくなります。
スタッフに頼めば撮ってもらえるので、遠慮しなくて大丈夫ですよ。試着して写真で比較するところまでを、その日のうちに済ませておきましょう。
試着中に必ず確認する4つの料金項目
レンタル料に何が含まれるかは、ショップごとに違います。試着している場で、4つの項目を確認しておきます。
- 小物(ベール・ティアラ・靴・アクセサリー)は込みか別料金か
- サイズ調整の対応範囲と費用
- インナー・クリーニング代の扱い
- 仮予約の期限とキャンセル料・変更手数料
小物が別料金だと、あとから総額が変わってきます。同じドレスに見えても、含まれる範囲はショップごとに違うので油断できませんね。
持ち込み料は式場に確認する項目なので、ここには含めません。4つをメモして帰り、次のサロンとの比較に使いましょう。




