ウェディングドレスの​決め方。​時期と​3つの​軸

ウェディングドレスの決め方を、時期・譲れない条件・候補の絞り込み・見積もりの確認の4点で図解したヒーロー画像
目次
  1. 決めるのは4ヶ月前まで
  2. 決められないのは軸がないから
  3. 会場に合うかで絞る
  4. 鏡の前だけで決めない
  5. 候補を2〜3着に絞って再試着する
  6. 小物込みの見積もりで比べる
  7. 決める前にキャンセル・変更の条件を読む
  8. それでも決まらないとき

ウェディングドレスを​決めるのは、​挙式の​4ヶ月前までが​目安です。​決められないのは​選択肢が​多いからではなく、​選ぶ軸が​ないからです。

この​記事では、​決める​時期と​絞り方、​そして​決める​前に​確認する​ことを​まとめました。

決めるのは​4ヶ月前まで

ドレスを​決めた​時期は、​挙式の​4〜6ヶ月前が​最も​多くなっています。​約7割が​4ヶ月以上​前に​決めています。

  1. 試着を​始める
  2. 候補を​2〜3着に​絞る
  3. 再試着する 日を​改めて​上位の​2〜3着を​着比べる
  4. 4ヶ月前: 決定
  5. 小物合わせ
  6. 1ヶ月前: メイクリハーサル
  7. 1ヶ月〜2週間前: 最終試着

1〜3ヶ月前に​決める​人も​2〜3割います。​少し​遅れていても​間に​合うので、​焦らなくて​大丈夫ですよ。

小物合わせと​メイクリハから​逆算する

4ヶ月前と​いう​目安は、​後ろの​予定から​逆算した​ものです。​1ヶ月前に​メイクリハーサル、​その前に​小物合わせが​あります。

小物合わせは、​ベールや​アクセサリーを​ドレスに​合わせて​選ぶ場です。​ドレスが​決まっていないと、​合わせる​相手が​いない​状態に​なります。

メイクリハーサルも​同じで、​当日の​衣装が​決まっていないと​仕上がりを​寄せられません。​先に​ドレスを​決める​日を​カレンダーに​置きます。

決めた​後に​体型が​変わっても、​サイズ調整で​対応できる​ドレスが​多いです。​最終試着は​1ヶ月から​2週間前なので、​そこまでは​調整が​ききます。

ただし極端な​ダイエットは​避けた​ほうが​無難です。​体を​絞るなら、​最終試着の​1週間前までにして​おきましょう。

決められないのは​軸が​ないから

決められないのは、​選択肢が​多いからでは​ありません。​選ぶ軸が​ないからです。

原因は​大きく​3つ​あります。​順に​見ていきます。

1つ目は、​情報を​集めすぎて​比較に​疲れる​ことです。​写真を​見る​ほど​良さそうな​一着が​増えて、​基準の​ほうが​曖昧に​なっていきます。

2つ目は、​「着たい」と​「似合う」が​ずれる​ことです。​憧れていた​ラインが​自分には​合わず、​そこで​判断が​止まってしまいます。

3つ目は、​周りの​意見が​増えすぎる​ことです。​試着に​付き合ってくれる​人が​増える​ほど、​感想の​数だけ選択肢が​広がります。

意見を​もらう​人は​2人までに​絞ります。​毎回​違う​人と​行くと​意見が​変わって、​かえって​決められなくなるからです。

目安は​パートナーと​もう​1人くらいです。​人数を​先に​決めて​おくと、​感想に​振り回されずに​すみます。

最終決定権は​あなたに​あります。​着るのは​あなたなので、​周りの​声は​参考に​と​どめて​大丈夫です。

譲れない​条件を​3つだけ​書く

まず、​譲れない​条件を​書き出します。​ライン・素材・色味・装飾・予算・ブランドなどが​候補です。

  • ライン
  • 素材
  • 色味
  • 装飾
  • 予算
  • ブランド

この​中から​3つだけ選ぶのが​コツです。​3つより​増やすと​条件同士が​ぶつかって、​また​選べなくなります。

妥協できる​条件も​言葉に​する

譲れない​条件と​セットで、​妥協できる​条件も​言葉に​します。​「ロングトレーンは​諦めても​いい」のように​書き出すだけで​十分です。​トレーンとは、​後ろに​長く​伸びた​引き裾の​ことです。

そのうえで、​試着済みの​ドレスを​譲れない​3条件で​◯△×に​分けます。​すると​候補が​自然に​減ります。

紙でも​スマホの​メモでもかまいません。​まずは​譲れない​条件を​3つ、​いま書き出してみましょう。

会場に​合うかで​絞る

軸を​書いてもまだ​迷う​ときは、​会場に​合うかで​絞ります。​ドレスは​会場の​広さや​天井の​高さで​見え方が​変わるからです。

会場タイプ映える素材・ライン
ホテル・クラシカルな洋館ハリのある素材・ボリュームのあるライン・長いトレーン
ゲストハウス・チャペル天井の高さと広さを見て、上下どちらか近いほうに寄せる
レストラン・ガーデンコンパクトなライン。動きやすさで選ぶ

天井が​高く​広い​会場では、​ボリュームの​ある​ドレスが​負けずに​映えます。​長い​トレーンが​きれいに​引けるのも、​広い​空間ならではです。

小さめの​会場では、​コンパクトな​ラインの​ほうが​動きやすく​収まります。​裾に​気を​取られずに、​ゲストとの​距離を​楽しめるのが​利点です。

同じ​ドレスでも、​広い​会場と​小さな​会場では​印象が​変わります。​写真で​並べると、​その​差が​一目で​分かります。

会場の​写真と​試着写真を​並べて​見ると​分かりやすいですよ。​試着その​ものの​進め方はドレス試着の​始め方に​まとめました。

会場の​写真を​スマホに​入れておきます。​次の​試着の​ときに、​その場で​並べて​見比べましょう。

鏡の​前だけで​決めない

正面の​鏡だけで​決めないようにします。​ゲストが​一番長く​見るのは、​後ろ姿と​歩く​姿だからです。

  • 歩いてみる
  • 座ってみる
  • 後ろ姿を​見る
  • 写真で​見る
  • 2〜3日置いてまだ​頭に​残っているか

鏡の​前だと、​つい​正面ばかり​見てしまいますよね。​動いても​シルエットが​崩れない​一着を​選びます。

座った​ときに​窮屈さが​ないかも​大切です。​ここは​立ったままでは​分かりません。

写真で​見ると、​鏡で​見た​ときとは​違う​印象に​なることも​多いです。​自分の​目は​正面に​慣れているので、​写真の​ほうが​冷静に​見られます。

試着直後の​「いい」は​感情で​揺れやすい​ものです。​2〜3日​経っても​まだ頭に​残っている​一着を​選びましょう。

候補を​2〜3着に​絞って​再試着する

候補は​2〜3着まで​絞ります。​4〜5着を​超えると​判断力が​落ちるので、​試着の​回数より​絞り込みが​効きますよ。

  1. 譲れない​3条件で​◯△×に​分ける
  2. 上位2〜3着を​並べて​見比べる ハンガーに​並べると​差が​見える
  3. 日を​改めて​再試着する
  4. パートナーに​最終候補だけ見せる
  5. 決める

上位の​2〜3着は、​ハンガーに​並べて​見比べます。​日を​改めて​再試着で​最終確認すると、​気持ちが固まる​人が​多いです。

2回目に​試着した​ときに​気持ちが固まった、と​いう​声は​多く​聞かれます。​1回目は​情報を​集める​時間、​2回目は​決める​時間だと​考えて​よいです。

早い​段階で​パートナーに​見せると​意見が​増えて、​また​迷いが​戻ってきます。​見せるのは​候補が​2〜3着に​絞れてからに​しましょう。

小物込みの​見積もりで​比べる

ドレス本体の​料金だけで​比べないようにします。​小物や​お直し代を​含めた​合計で​見ないと、​あとで​差が​出ます。

  • 小物​(ベール・ティアラ・アクセサリー・靴・インナー)は​込みか​別か
  • お直し代
  • 持ち込み料​(提携外の​場合)
  • クリーニング代

小物は​ベール・ティアラ・アクセサリー・靴・インナーまで​含みます。​この​範囲が​込みなのか​別料金なのかは、​ショップごとに​違います。

持ち込み料とは、​提携外の​ドレスを​式場に​持ち込む​ときに​かかる​料金です。​提携外の​ショップで​決めるなら、​これも​合計に​入れます。

同じように​見えても、​含まれる​範囲は​ショップごとに​違いますよね。​後悔と​して​多いのも、​料金の​内訳を​確認しなかった​ことです。

同じ​一着でも、​どこまで​含むかで​合計は​変わります。​比べる​ときは​合計で​見るのが​基本です。

候補が​並んだら、​同じ​条件で​出して​もらった​見積もりを​見比べます。​小物込みの​見積もりで​決定するようにしましょう。

決める​前に​キャンセル・変更の​条件を​読む

キャンセルと​変更の​条件は、​決める​前に​読みます。​決めた​後では​動かせる​範囲が​狭くなるからです。

今どの​段階?

仮予約中 期間内なら​無料で​戻せる。​内金が​あっても​戻るのが​一般的
本契約後・​同じ​ショップ内で​変更 受け付ける​ところが​多い。​ただし​お直しが​始まると​キャンセル料が​かかる
本契約後・別の​ショップへ​変更 キャンセル料が​かかる

仮予約とは、​本契約の​前に​一定期間​その​ドレスを​押さえておく​仕組みです。​期間は​1週間程度が​一般的で、​その間なら​気持ちが​変わっても​戻せます。

仮予約の​期間内なら、​内金を​入れていても​戻るのが​一般的です。​迷いを​残したまま本契約へ​進まないようにします。

分かれ目は​お直しが​始まるか​どうかです。​ここを​越えると、​同じ​ショップの​中でも​キャンセル料が​発生します。

契約書は​読み飛ばしがちですよね。​キャンセルと​変更の​条項だけは、​サインする​前に​目を​通して​おきましょう。

それでも​決まらない​とき

ここまで​やっても​決まらない​ときの​手は​2つあります。​最初の​1着に​戻るか、​タキシードから​絞るかです。

最初に​気に入った​1着が​ある?

ある その​1着に​戻る。​試着を​重ねても​最初の​1着を​選ぶ人は​多い
ない 新郎の​タキシードを​先に​決めて、​並んだ​ときの​バランスから​ドレスを​絞る

最初に​「これ」と​思った​感覚は、​案外あてになる​ものですよ。​迷いが​一周したら、​その​1着に​戻ってみます。

もう​一つの​手が​タキシードからの​逆算です。​並んだ​ときの​バランスが​見えると、​ドレス側の​候補も​自然に​絞られます。

決めきれない​日が​続くと、​気持ちの​ほうが​先に​疲れてしまう​ものです。​手を​2つ​持っておけば、​どこかで​前に​進めます。

どちらも​新しく​試着を​増やす方​法では​ありません。​いま手元に​ある​候補の​中から​決める​ための​ものです。

最後の​確認です。​候補を​2〜3着に​絞る​・再試着で​最終確認する​・​小物込みの​見積もりで​決定するの​3つが​済んでいるかを​見ます。

3つが​そろっていれば、​あとは​決めるだけです。​いちばん​一緒に​いたいと​思った​一着を​選びましょう。