ゲストのアレルギーを会場に伝える方法
ゲストのアレルギーは、「誰が」「何を」食べられないかを一覧にして、締め切りまでに会場へ伝えます。締め切りは会場ごとに違い、料理の最終発注に近い式の2週間前までとしている会場もあります。当日になってからの対応は難しいので、まず会場に締め切りと伝え方を聞きます。
一覧は「ゲストの名前」「食べられない食材」「くわしい内容」の3つを並べた形にします。くわしい内容とは、火を通せば食べられるか、少量でもだめかです。返信はがきに書いてくれたゲストには、本人にもう一度くわしく確認します。同じ「卵」でも、生ならだめなのか火を通してもだめなのかで、会場の対応が変わるためです。
会場に聞くこと
対応のしかたは会場ごとに違い、完全に別のメニューを作る会場も、一部の食材だけを変える会場もあります。次のことを担当者に聞きます。
- 別メニューにするのか、一部の食材を変えるのか
- 対応できる食材の範囲
- アレルギーの情報を伝える締め切りの日付
- 伝える形(決まった用紙、メール、打ち合わせで口頭など)
- ウエディングケーキや乾杯のドリンクも対応できるか
- 子どもの料理も同じように対応できるか
締め切りを過ぎると変更できないこともあるため、日付は控えておきます。
返信はがきで聞く
ゲストには、招待状の返信はがきで食べられない食材があるかを聞きます。アレルギーだけでなく、宗教や主義による食事の制限がある人もいます。「食べられない食材」をたずねる形にすると、どちらの人も答えやすくなります。
なお お食事のアレルギーや 召し上がれない食材がございましたら
返信はがきにてお知らせくださいませ
返信はがきに記入欄を作るなら、「食べられない食材がある・ない」を選んでもらい、ある人には食材を書いてもらいます。記入欄がなくても、ゲストは余白やメッセージ欄に書いてくれます。
親族については、親に心当たりを聞くのも一つの方法です。返信はがきに書かれていなくても、家族なら知っていることがあります。
本人に確認すること
書いてくれたゲストには、LINEやメールで足りない点だけを質問します。
- 誰に(家族の場合は、どの人に)アレルギーがあるか
- 食べられない食材の名前(「甲殻類」ではなく「えびとかに」のように具体的に)
- 火を通せば食べられるか
- マヨネーズやケーキの材料など、少しでも入っていると食べられないか
- アレルギー以外の理由(妊娠中で生ものやお酒を控えたいなど)
「卵」と書いてあっても、鶏の卵なのか魚の卵なのかで意味が違います。分類の名前ではなく、食材の名前で聞くと会場に正しく伝わります。妊娠中で生ものやお酒を控えたいゲストは、控えたいものを会場にそのまま伝えます。
対応できないと言われたとき
アレルギーが重い場合、会場が安全のために対応を断ることがあります。同じ厨房でほかの料理も作るため、ごく少量が混ざる可能性をなくせないからです。
会場の答えは、「前菜とメインは変更できる、デザートは難しい」のように料理ごとに聞いておきます。対応できる場合も一部だけの場合も、当日のメニューを本人に送って、食べるかどうかを本人に決めてもらいます。料理の材料が分かるメニューを会場から出してもらえるかも聞いておくと、本人が選びやすくなります。対応できないと言われたときは、会場の答えをそのまま本人に伝え、食事をどうするかを相談します。
料理以外の食べものも確認する
ウエディングケーキや乾杯のドリンクは、料理とは別に用意されることがあります。料理の一覧とは別に、対応できるかを担当者に確認します。
引菓子(引出物と一緒に渡すお菓子)やプチギフト(お見送りで渡す小さな贈り物)も確認します。食べものにするなら、原材料の表示を見ておきます。すでに品物を決めているなら、該当するゲストの分だけ差し替えられるかを担当者に聞きます。アレルギーがあるゲストの分だけ、食べもの以外にする方法もあります。
会場に伝える前の確認リスト
- 会場が対応できる範囲と締め切りを聞いた
- 返信はがきの内容を一覧にした
- 書いてくれたゲスト本人に、くわしい内容を確認した
- 一覧に「誰が」「何を」「火を通せば食べられるか」を書いた
- ケーキ、乾杯のドリンク、引菓子、プチギフトも確認した
- 締め切りまでに会場へ一覧を伝えた
- 当日のメニューを本人に送った
一覧を会場に伝えたら、アプリのタスクを完了にしてください。