結婚証明書の決め方、形と署名する人と用意の仕方
結婚証明書とは、挙式の中でふたりが夫婦になることを誓い、署名する書面です。形式に決まりはなく、ふたりで自由に決められます。
決めることは4つです。
- ふたりだけで署名するか、ゲストも加わるか
- 立会人を誰に頼むか
- 式場で借りるか、注文か、手作りか
- 当日どの流れで署名するか
式場が用意した証明書を使う会場もあります。まず次のプランナーとの打ち合わせで、結婚証明書をどこまで自分たちで選べるかを聞いてください。
結婚証明書と婚姻届は別のもの
結婚証明書は挙式の記念として残す書面で、公的な証明書ではないので法的な効力はありません。法律上の夫婦になるには、役所に婚姻届を出します。婚姻届には18歳以上の証人2人の署名が要ります。
結婚証明書に署名しても、婚姻届を出さなければ法律上の夫婦にはなりません。反対に、婚姻届を先に出していても、挙式で結婚証明書に署名してかまいません。
夫婦になったことを公的に証明したいときは、婚姻届を出した役所で婚姻届受理証明書を発行してもらいます。横浜市では1通350円、上質な紙に印刷した賞状のような様式は1通1,400円で、発行まで日数がかかります。
ふたりで署名するか、ゲストも加わるか
結婚証明書は、主に人前式と教会式で使われます。人前式とは、ゲストの前で結婚を誓い、ゲストに証人になってもらう挙式のことです。人前式は形式が自由なのでゲスト参加型も選べ、教会式はふたりが署名する形が多いです。神前式で使うかどうかは会場に確かめます。
| 形 | どんなものか | 向いている人 |
|---|---|---|
| ふたりが署名する形 | 誓いの言葉を書いた紙に、ふたりと立会人が署名する | 挙式を短く、厳かに進めたい |
| ゲスト参加型 | ゲストが署名やスタンプ、シールなどで加わって完成させる | ゲスト全員に証人になってもらいたい |
ゲスト参加型には、指の跡で木の葉を描くウエディングツリーや、ゲストがピースをはめるパズル型があります。シールを貼る、リボンを結ぶ、色の付いた砂を混ぜる形もあります。小さな子どもや年配のゲストも参加しやすいかを考えて選びます。
ふたりが署名する形で書くのは、「結婚証明書」という題・誓いの言葉・署名する日付・ふたりと立会人の署名が一般的です。誓いの言葉に決まった形はなく、自分たちで考えるなら挙式で読み上げる誓いの言葉とそろえます。
立会人を誰に頼むか
立会人とは、ふたりが結婚を誓ったことを見届け、証明書に署名する人です。人前式では2名に頼むことが多く、教会式では牧師か神父1名が務めます。立会人の署名を省くこともできます。
頼む人を決めたら、当日に前へ出て署名することを本人に早めに伝えます。名前はプランナーにも伝え、進行表や席の位置に反映してもらいます。
式場で借りるか、注文か、手作りか
| 用意の仕方 | 特徴 | 確かめること |
|---|---|---|
| 式場のものを使う | 会場名が入っていることがある。手間がかからない | 料金がプランに含まれるか |
| お店に注文する | デザインを選べる。名前や日付を入れてもらえる | 届くまでの日数と、名入れの締め切り |
| 自分たちで用意する | 手作りや、書く内容を自由に変えられる | 式場で使ってよいか、置き場所や台があるか |
注文や手作りを考えているなら、式場で使えるかと、置く台の大きさに合うかを先に確かめます。式まで1か月半を切っているので、いつまでに仕上げるかを決めておきます。
注文するときは、名前の書き方(漢字かローマ字か)・挙式の日付・誓いの言葉を注文の前に確定させます。あとから文面を直すと作り直しになることがあります。届いたら、名前と日付に誤りがないかをふたりで読み合わせます。
当日の署名の段取り
署名は挙式の中で行います。ふたりが署名し、立会人が署名し、完成した証明書をゲストに披露して拍手で承認してもらう流れが一般的です。挙式のリハーサルで、署名の位置と順番を一度確かめておきます。
ゲスト参加型は、受付が始まる前から記入できるようにしておき、挙式までに済ませておくと進行が滞りません。挙式の中でゲストが前に出る形にすると、例によって1分から7分ほどかかります。受付の近くに置くなら何人が同時に記入できるかを見て、誰が案内するか、ペンやスタンプを誰が用意してどこに置くかも決めます。
完成した結婚証明書はリビングや玄関に飾る例が多く、砂を混ぜる形なら瓶のまま、積み木なら遊び道具としても使えます。
結婚証明書の確認リスト
- 結婚証明書をどこまで自分たちで選べるかを、プランナーに聞いた
- ふたりで署名する形か、ゲスト参加型かを決めた
- 立会人を置くかと、頼む人を決めた
- 式場で借りるか、注文か、手作りかを決めた
- 注文や手作りなら、仕上げる日を決めた
- 誓いの言葉を、挙式で読む言葉とそろえた
- ゲスト参加型なら、受付での案内役と道具を決めた
- リハーサルで署名の位置と順番を確かめる予定を入れた
すべて確認できたら、アプリのタスクを完了にしてください。