子育て感謝状の内容と作り方、渡し方
子育て感謝状は、両親への感謝の言葉を表彰状のような形にした記念品です。「子育て卒業書」「子育て修了証書」とも呼ばれます。生まれた日から結婚式の日までの日数を「○○○○Days」のように大きく書くデザインがよく見られます。形は、フォトフレームに入れるものやアクリル板に印刷するもの、ドライフラワーを添えたボックスなどさまざまです。
お店に注文する方法と手作りする方法があります。注文品は納期が5〜10営業日のものが多いので、式の1か月前には何を入れるかを決め、内容と文面をそろえてから申し込みます。渡すのは、披露宴の最後の両親への記念品贈呈が一般的です。
入れる内容
決まった形式はありません。よく入れるのは次の5つです。
- タイトル(「子育て感謝状」など)
- 生まれた日から結婚式までの日数
- 誕生日
- 感謝の言葉
- 新郎新婦の名前生まれたときの体重・身長や結婚式の日付を入れる人もいます。
体重や身長は、母子健康手帳(妊娠から子どもの成長までを記録する手帳)に書かれています。親に内緒で用意するなら、きょうだいや祖父母に聞くと当日まで秘密にしておけます。
日数は、自分の誕生日から結婚式の日までを数えます。日付の計算ができるアプリやWebサイトを使うと間違いが減ります。誕生日と式の当日を数に入れるかどうかで1日ずれるので、新郎と新婦の分を作るなら数え方をそろえます。
両家の両親に贈る場合は、両家で同じ形にするか別々にするかも決めます。父と母で好みが違うなら、別々のものを選んでもかまいません。
文面の書き方と文例
文面は、1枚に収まる短い手紙のつもりで書きます。花嫁の手紙と同じ内容をくり返すより、ひとことで伝えたい感謝にしぼります。
順番は「呼びかけ→子どものころの思い出を1つ→感謝の言葉→これからのこと→日付と名前」です。表彰状らしい言い回しにするか、手紙のように書くかは好みで決めてかまいません。
子育て感謝状
お父さん、お母さんへ
○年○月○日に生まれてから今日まで、○○○○日。
小さいころ、熱を出した夜にずっとそばにいてくれたことを、今でも覚えています。
たくさんの愛情を注いで育ててくれて、本当にありがとう。
これからは○○さんと、ふたりのような温かい家庭を作っていきます。
○年○月○日 ○○○○
思い出の部分は、その家族の出来事に置き換えます。下書きができたら声に出して読み、長すぎないかを確かめます。
注文するなら納期から逆算する
注文品は、納期が5〜10営業日のものが多く、14営業日ほどかかるものもあります。営業日は土日祝日を除いて数えるので、カレンダーの日数より長くかかります。日数が足りないときは、特急で作れるお店があるので注文の前に確かめます。
注文するときは、日数・誕生日・名前の漢字をメモで確かめてから申し込みます。校正(仕上げる前に文字や数字の間違いを確かめること)が何回できるかも見ておきます。校正のデータは、名前の漢字と日数から順に、ふたり以外の人にも見てもらいます。受け取ったら、その日に中身を確かめます。
手作りするなら
無料のテンプレートやスマホのアプリで文面を作り、印刷してフレームに入れる方法が手軽です。100円ショップの材料を使うと費用を抑えやすくなります。
花を添えるなら、生花ではなくドライフラワーかプリザーブドフラワー(生花を加工して長く形を保てるようにした花)を使います。飾りはグルーガンなどの接着剤でしっかり固定します。
当日の渡し方
披露宴の最後の両親への記念品贈呈で渡すのが一般的です。感謝状を読み上げてから両親それぞれに手渡す人もいます。どの場面で渡すか、読み上げるか手渡しだけにするか、当日まで誰が預かるかをプランナーと司会者に伝えておきます。
式の日は親の荷物が多くなります。持ち帰りやすい大きさにしておくか、後日に実家へ送る方法も考えておきます。
確認リスト
- 注文か手作りかを決めた
- 両家で同じ形にするか、別々にするかを決めた
- 誕生日から式の日までの日数を、同じ数え方で計算した
- 名前の漢字と数字を、ふたり以外の人にも確かめてもらった
- 注文なら、納期に間に合う日に申し込んだ
- 渡す場面と、当日まで誰が預かるかをプランナーに伝えた
- 親が持ち帰る方法か、後日に送る方法を決めた
すべて確認できたら、アプリのタスクを完了にしてください。