誓いの​言葉、​挙式スタイル別の​準備

目次
  1. 教会式は問いかけに答える
  2. 神前式は誓詞を読み上げる
  3. 人前式は、まず誓い方を選ぶ
  4. あいさつ・誓い・結び・日付・名前の順で書く
  5. 当日は紙を見ながら、顔を上げて読む
  6. 確認リスト

誓いの​言葉で​用意する​ものは、​教会式・神前式・​人前式の​どれで​挙げるかで​変わります。​自分たちで​言葉を​書くのは​主に​人前式です。

  • 教会式​(キリスト教式)​:神父や​牧師の​問い​かけに​「はい、​誓います」と​答えます。​言葉を​一から​考える​必要は​ありません
  • 神前式:誓詞​(せいし)を​ふたりで​神前に​読み上げます。​誓詞の​用意の​仕方を​神社や​会場に​確かめます
  • 人​前式:決まった​言葉は​なく、​ふたりで​考えた​言葉で​ゲストの​前で​誓います

教会式は​問い​かけに​答える

やる​ことは、​リハーサルの​日時を​会場の​担当者に​聞く​ことだけです。​挙式前に​リハーサルを​行うのが​一般的で、​そこで​流れを​確かめられます。

問い​かけの​言葉は​担当する​神父や​牧師に​よって​少しずつ​違います。​神父は​主に​カトリック、​牧師は​主に​プロテスタントの​式を​進める​人です。​答える​言葉は​短く、​覚える​心配は​いりません。

神前式は​誓詞を​読み上げる

誓詞を​誰が​いつまでに​用意するのかを、​神社や​会場の​担当者に​確かめます。​神社に​よっては、​打ち合わせで​渡される​紙と​例文を​もとに​新郎が​自分で​清書します。

誓詞とは、​結婚の​誓いを​書いた​文章の​ことです。​一般的には​新郎が​誓詞を​読み上げて​自分の​名前を​言い、​続けて​新婦が​自分の​名前を​言います。

人前式は、​まず誓い方を​選ぶ

人前式は、​ゲストに​向かって​結婚を​誓い、​証人に​なって​もらう​挙式です。​言葉を​書く​前に​「誰が​どう​誓うか」を​決めます。​誓い方が​決まると、​文章の​書き方も​決まります。

誓い方 進め方
新郎が読み、新婦が名前をそえる 新郎が誓いの言葉を読み、最後に新婦が自分の名前を言う
ふたりで読み上げる 1つの文章を、ふたりで声をそろえたり交互に読んだりする
それぞれが述べる 新郎と新婦が、自分の誓いをひとりずつ述べる
お互いに問いかける 相手に問いかけ、問われた側が「誓います」と答える
ゲストが問いかける 両家の親や友人が問いかけ、ふたりが「誓います」と答える

問い​かける​形に​すると、​ふたりの​答えは​短くなります。​人前で​長く​話すのが​苦手なら、​この​形が​向いています。

両家の​親や​友人に​問い​かけ役を​頼む​場合は、​早めに​お願いします。​問い​かけの​文は​相手に​考えて​もらう​形も、​ふたりが​用意した​文を​読んで​もらう形も​あります。​どちらでも、​相手が​何度か​読んで​練習できるよう、​余裕を​もって​文を​渡します。

あいさつ​・誓い・結び​・日付・名前の​順で​書く

人前式の​誓いの​言葉は、​次の​5つを​先に​並べてから​中身を​埋めます。

  1. あい​さつ​:ゲストに​向けて、​これから​誓う​ことを​伝える
  2. 誓いの​言葉:​ふたりで​守りたい​約束を、​1つの​約束を​1文で​「〜します」と​並べる
  3. 結び​:ゲストに​証人に​なって​ほしいと​伝える
  4. 日付:挙式の​日付を​読み上げる
  5. 名前:最後に​ふたりの​名前を​言う

下は​骨組みの​例です。​〇〇の​部分を​ふたりの​言葉に​置き換えて​使ってください。

コピー用

ふたりらしさが​出るのは、​3つめのような​具体的な​約束です。​家事の​分担や​記念日の​過ごし方​など、​普段の​暮らしから​1つ​選びます。​入籍を​済ませている​場合は、​誓いの​前に​入籍の​報告を​入れてもかまいません。

笑いを​入れたい​場合は、​前半を​まじめな​言葉に​して、​後半に​1つだけ​入れます。​親族や​年配の​ゲストも​聞いているので、​身内に​しか​分からない​話は​言葉を​足すか​外します。​それぞれが​述べる​形なら、​結びを​ふたりで​声を​そろえて​言うと​場が​締まります。

結婚​証明書に​書くなら​句読点を​入れない

誓いの​言葉を​結婚​証明書や​台紙に​書く​場合は、​句読点​(、や。​)を​使いません。​招待状と​同じく、​結婚式で​残す文章の​決まり​ごとです。​区切りたい​ところは、​空白や​改行で​読みやすくします。

文字の​量が​台紙に​収まるかを​見ます。​ふたりと​ゲストが​署名する​場所が​あるか、​誰が​どの​タイミングで​署名するかは、​会場の​担当者と​確かめます。

当日は​紙を​見ながら、​顔を​上げて​読む

誓いの​言葉は、​紙を​見ながら​読んでかまいません。​覚える​ことより、​ゲストに​顔を​向けてはっきり​読むことを​大切にします。​文字は​大きめに、​句読点の​代わりに​区切りを​入れた​紙か​カードを​用意します。

ふたりで​読む​場合は、​交代する​ところと​声を​そろえる​ところに​印を​つけ、​声を​そろえる​場面で​誰が​合図を​出すかを​決めます。​通して​読んで​時間を​測り、​会場の​担当者に​伝えます。​挙式全体は​人前式でも​20〜30分ほどが​目安なので、​誓いの​言葉だけが​長くなりすぎていないかを​見ます。

最後の​打ち合わせでは、​紙を​誰が​持つか、​読み終えた​紙を​どこに​置くかを​会場の​担当者と​決めます。​マイクを​使う​場合は、​数と​位置も​確かめます。​問い​かけ形式なら、​答えた​あとに​司会者へ​どうつな​ぐかも​確かめます。

当日は​一呼吸置いてから、​ゲストの​ほうを​見てゆっくり読みます。

確認リスト

  • 自分たちの​挙式スタイルを​確かめた
  • 教会式ならリハーサルの​日時を​聞いた
  • 神前式なら​誓詞を​誰が​いつまでに​用意するか​確かめた
  • 人前式なら​誓い方を​1つに​決めた
  • あいさつ​・誓い・結び​・日付・名前の​順で​下書きを​作った
  • 結婚​証明書に​書く​場合は​句読点を​外した
  • 問い​かけ役を​頼む人に​文を​渡した
  • ふたりで​声に​出して​読み、​時間を​測った

すべて​確認できたら、​アプリの​「誓いの​言葉」を​完了に​してください。